精神性豊かな美術として日常空間に於いて楽しみ、安らぎと癒しをもたらす仏教美術の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。 大阪市旭区のあさば佛教美術工房

向吉悠睦 略歴

1961年
  • 鹿児島に生まれる
1980年
  • 松久朋琳師宗琳師(京都仏像彫刻研究所)に内弟子として入門
1988年
  • 第16回京都府工芸産業技術コンクール佳賞「聖観音」
1989年
  • 第17回京都府工芸産業技術コンクール奨励賞「十一面観音」
1991年
  • 第18回京都府工芸産業技術コンクール奨励賞「毘沙門天」
  • 「あさば仏教美術工房」設立(内弟子12年で独立)
1992年
  • 第19回京都府工芸産業技術コンクール佳賞「阿弥陀如来」
  • 鹿児島黎明館にて「仏教美術展」
1993年
  • 第20回京都府工芸産業技術コンクール優賞グランプリ「聖観音」
1994年
  • 高野山勧学院「国宝大日如来レプリカ」制作
1995年
  • 第22回京都府工芸産業技術コンクール招待(以降5年)
  • 大徳寺総見院に等身「古渓宗陳像」を納める
1996年
  • 大阪大本山法楽寺三重塔内大日如来造仏
  • 高野山根本大塔五智如来像御修復
1997年
  • 大阪大本山法楽寺より「大仏師号」を賜る
1998年
  • 神戸にて個展
1999年
  • 淡路八浄寺に大日如来、七福神を納める
  • 淡路八浄寺より「大仏師号」を賜る
2000年
  • 正法山大観寺に本尊大日如来他五体を納める
2001年
  • 東京にて個展
2002年
  • ハワイ・ホノルルアカデミー美術館にて仏像の展示、実演
  • 大慧会に釈迦如来5体目を制作
  • 写真家西宮正明氏による写真集「向吉悠睦の彫刻」出版
2003年
  • 千手院観音庵に金剛界大日如来、胎蔵界大日如来、十一面観音菩薩を制作
  • 総本山根来寺愛染院に愛染明王像を制作
2004年
  • 奈良壷阪寺に「夫婦観音」を納める
  • 四国八十八ヶ所82番根香寺五大明王の内・不動明王像修復(鎌倉の銘文が出る)
2005年
  • 四国八十八ヶ所82番根香寺五大明王の内・軍荼利明王像修復
2006年
  • 四国八十八ヶ所82番根香寺五大明王の内・大威徳明王像修復
  • 貧如の一燈「照の像」を制作
2007年
  • チャールズ・レイ氏の依頼木彫作品「桧」4年間で完成しアメリカ・シカゴ美術館へ納品される
  • 「やさしくわかる仏像入門」出版
2008年
  • 広島天満屋にて個展
  • 仙台三越にて個展
2009年
  • 醫王寺に不動明王像を納める
  • 福山天満屋にて個展
  • 向吉悠睦・中村佳睦デビュー20周年
2010年
  • 東京西新井大師徳壽院に本尊大日如来を納める
  • 東京西新井大師徳壽院より「大仏師号」を賜る
2011年
  • 阿含宗九州本部に準提観音を納める
  • 京都阿含宗に准胝観音とお色目直しの恵比寿大黒天を納める
  • 京都大徳寺龍光院頂相像4体を御修復
  • 阿含宗本山に準提観音、龍神不動明王、龍神愛染明王を納める
2012年
  • 京都阿含宗に宝船を納める
  • 阿含宗北海道本部に準提観音を納める
  • 阿含宗関西総本部に準提観音、不動明王を納める
  • チャールズ・レイ氏の依頼でフランスのパントマイマー、マルセルマルソーの彫刻を始める。
  • NHK大河ドラマ「平清盛」に仏師として出演
  • ブータンへ取材旅行と法要参列
2013年
  • 京都智積院不動明王矜羯羅制吒迦三尊の御修復
  • 阿含宗山口道場に愛染明王を納める
  • 阿含宗広島本部に準提観音を納める
  • 阿含宗東海本部に準提観音・龍王ブロンズを納める
  • 阿含宗関西総本部に准胝観音・赤不動明王を納める
2014年
  • 中山寺に弘法大師像、役行者像を納める
  • 三越日本橋本店にて「第2回あさば一門展」を開催する
  • エリッククラプトン氏に毘盧遮那仏龕を納める
  • 滋賀県教育委員会文化財保護課「千年の美」つたえ人養成講座講演会
2015年
  • ブータン国王様に「不動明王仏龕」と皇太后様に「ヴァジュラダーラ仏龕」を納める
  • 東久邇宮記念賞
  • 高島屋大阪難波店にて個展
  • 台湾の台北と高雄で個展
2016年
  • 三越東京日本橋本店にて個展
  • ホメオパシックエデュケーションに阿弥陀如来・薬師如来を納める
  • 龍泉寺に十大弟子の内、3体を納める
  • 神顕寺に吉祥天を納める
  • 阿含宗本山に大黒天・役行者・千手観音を納める
  • 栗東寺に将軍地蔵を納める
2017年
  • 新健康協会に千手観世音菩薩を納める
  • 中山寺に四如来(阿閦・宝生・無量寿・不空成就)を納める
2018年
  • 高島屋大阪難波店にて個展
  • アメリカからの制作依頼「大天使」制作開始
2019年
  • 滋賀県愛荘町立歴史文化博物館にて「悠久の仏像彫刻」展
  • 鹿児島山形屋にて個展
  • 国立新美術館「カルティエ・時の結晶」展のトルソー100点を制作
2020年
  • アメリカからの制作依頼「大天使」完成しシカゴ美術館に納める
  • 千手千眼観音を個人美術館に納める
  • 大和富山店にて個展
  • 天満屋福山店にて個展
  • 天満屋岡山店にて個展
2021年
  • 阪急大阪店にて個展
2022年
  • 大丸京都店にて個展
  • 大丸高知店にて個展
2023年
  • 山陽百貨店にて個展
  • 大分トキハ屋にて個展
  • 天満屋福山店にて個展
2024年
  • 博多大丸にて個展
  • 熊本鶴屋にて個展
  • 大阪阿倍野近鉄にて個展
  • 全国各百貨店にて個展79回

中村佳睦 略歴

仏画あさば会主宰
日本工芸会正会員
大阪市在住

1980年
  • 仏像彫刻を始める
1981年
  • 松久宗琳師に師事し、仏画、截金も始める
1982年
  • 京都仏像彫刻研究所入門
  • 高野山金剛峯寺に尊勝曼荼羅レリーフを奉納(グループ制作)
  • 朝日カルチャーセンター神戸仏画講師となる(以降18年間)
1983年
  • NHK大阪文化センター仏画講師となる(以降17年間)
  • 比叡山延暦寺に尊勝曼荼羅を奉納
  • 朝日カルチャーセンター神戸仏像彫刻副講師となる(以降2年間)
1986年
  • 朝日カルチャーセンター仏画通信講座講師となる(以降5年間)
1990年
  • 仏画睦会を主宰する(以降10年間)
  • 第1回睦会仏画展(以降第5回迄毎年、第6回、第7回は隔年)
  • カンヌ日本文化祭出品
1991年
  • あさば仏教美術工房を向吉悠睦と設立
  • 仏像仏画二人展(向吉悠睦との夫婦展、大阪)
  • 仏教美術展二人展(鹿児島黎明館)
  • 仏教美術展(東京芝の増上寺)
  • 日本伝統工芸展諸工芸展入選(以降92~94年、09年、11年、13年、15年、17年、19年)
  • 仏画三人展(大阪)
  • NHK神戸文化センター仏画講師となる(以後19年間)
1992年
  • 第39回日本伝統工芸展入選(以降93~95年、97年、04~07年、09~11年、13年、15~20年)
1993年
  • 日本伝統工芸近畿展入選(以降94年、95年、97年、05~20年)
1995年
  • 日本工芸会正会員になる
  • 大徳寺「古渓宗陳」像納める
  • 千葉徳蔵寺両界種字曼荼羅画制作
1996年
  • 高野山金剛峯寺根本大塔十六大菩薩画御修復
1997年
  • 大阪工芸展入選
1998年
  • 香川県歴史博物館五大尊像画制作(現・香川ミュージアム)
1999年
  • 香川県歴史博物館両界曼荼羅制作(現・香川ミュージアム)
2000年
  • 仏画睦会改め仏画あさば会を主宰する
2001年
  • 正法山大観寺大日如来、他五体納める
  • 法楽寺リーヴスギャラリーにて個展(大阪)
2002年
  • 大丸心斎橋店にて向吉悠睦と二人展
2003年
  • 大丸京都店にて向吉悠睦と二人展
  • ホノルルアカデミー美術館(ハワイ)にて仏画の展示、実演
  • 天満屋福山店にて向吉悠睦と二人展
  • 高野山大師教会本部「弘法大師」画像制作
  • 大慧会本部「釈迦如来」画像「飛天」画一対制作
2003年
  • 千光寺「釈迦如来」画像制作
  • 三越名古屋店にて向吉悠睦と二人展
  • 天満屋岡山店にて向吉悠睦と二人展
  • 天満屋広島店にて向吉悠睦と二人展
  • 東京大松院両界種字曼荼羅画制作
  • 第1回あさば仏教美術展(以降毎年開催)
  • 雲伝神道神像十二尊像、雨宝童子像制作
2004年
  • 近鉄和歌山店にて向吉悠睦と二人展
  • 三越仙台店にて向吉悠睦と二人展
  • 大丸京都店にて向吉悠睦と二人展
  • 大丸心斎橋店にて向吉悠睦と二人展
2005年
  • 両界種字曼荼羅画制作
2006年
  • 滋賀県金剛輪寺八十一尊曼荼羅制作に着手
  • 第35回日本伝統工芸近畿展にて大阪府教育委員会賞受賞
2007年
  • 八浄寺愛染明王・不動明王を納める
  • 「やさしくわかる仏像入門」出版
2009年
  • 滋賀県金剛輪寺八十一尊曼荼羅が完成し納める
  • 第22回伝統工芸諸工芸部会展にて截金飾筥「光華緑風」日本工芸会賞受賞
2010年
  • 種字北斗曼荼羅中山寺宝蔵院に納める(種字・児玉義隆 師)
  • 準提観音画・八大龍王画を制作し阿含宗に納める
  • 第39回日本伝統工芸近畿展「截金八角筥・早春」鑑査委員
2011年
  • 八浄寺辨財天堂に本尊「妙音辨財天」脇侍「日天」「月天」の三尊画像を納める。
  • スリランカへ取材旅行
  • 阿含宗九州本部に準提観音像を納める
  • 京都阿含宗に准胝観音を納める
  • 東京日本橋三越本店にてあさば工房一門展
  • 福岡幻住庵釈迦如来文殊菩薩普賢菩薩落慶開眼法要
  • 京都阿含宗に准胝観音・恵比寿大黒天を納める
  • 八浄寺辨財天堂に本尊「妙音辨財天」脇侍「日天」「月天」の三尊画像を納める
  • 第58回日本伝統工芸展「截金飾筥・天空の華」
  • 第23回伝統工芸諸工芸部会展「截金飾り筥・春よ」鑑審査委員
  • 第40回日本伝統工芸近畿展「截金飾筥・滄海余情」
2012年
  • 和歌山醫王寺に大日如来画を納める
  • 中山寺宝蔵院両界種字曼荼羅を制作し納める
  • 第41回日本伝統工芸近畿展で日本工芸会支部長賞を受賞
  • 日本工芸会近畿支部常任幹事(以後6年)
  • 作品「まなざし」を制作
  • 夫婦ふくろうを神顕寺に納める
  • 京都阿含宗に宝船を納める
  • 東京理性院薬師如来御修復
  • 東京自性院愛染明王御修復
  • 阿含宗北海道本部に准胝観音を納める
  • 由井寅子先生に馬頭観音像を納める
  • 東京妙清寺に親鸞聖人像を納める
  • ブータンへ取材旅行と法要参列
  • 京都山科岩屋寺大石内蔵助像修復
  • 名古屋高島屋にてあさば工房一門展
  • 阿含宗関西総本部に准胝観音と不動明王を納める
2013年
  • 愛媛興願寺に金剛界大日如来・胎蔵大日如来画を納める
  • 京都智積院不動明王矜羯羅制吒迦三尊の御修復
  • 第42回日本伝統工芸近畿展「截金八角筥・連山清明」鑑審査委員
  • 第24回伝統工芸諸工芸部会展「截金花文組小皿」
  • 第60回日本伝統工芸展にて截金飾筥「青流光彩」
  • 阿含宗山口道場に愛染明王を納める
  • 阿含宗広島本部に準提観音を納める
  • 阿含宗東海本部に準提観音・龍王ブロンズを納める
2014年
  • 第43回日本伝統工芸近畿展鑑審査委員
2015年
  • 第44回日本伝統工芸近畿展鑑審査委員
  • 第25回伝統工芸諸工芸部会展にて日本工芸会賞を受賞
  • 東久邇宮記念賞受賞
  • 「煌き」中村佳睦の世界【仏画・工芸】を法蔵館より出版
  • 台湾の台北と高雄で展示会を開催
  • 中村佳睦・截金の世界展(髙島屋大阪)
2016年
  • 第45回日本伝統工芸近畿展鑑審査委員
2017年
  • 第46回日本伝統工芸近畿展鑑審査委員
  • 第26回伝統工芸諸工芸部会展鑑審査委員
  • ホメオパシックエデュケーションに豊受大神の軸を納める
  • 中村佳睦「煌」仏画・工芸截金作品展(滋賀県愛荘町歴史文化博物館)
  • 「暮らしの中の伝統工芸」展出品(熱海・MOA美術館)
2018年
  • 第47回日本伝統工芸近畿展鑑審査委員
  • 中村佳睦・截金の世界展(日本橋三越本店)
2019年
  • 第48回日本伝統工芸近畿展鑑査委員
  • 第27回伝統工芸諸工芸展文部科学大臣賞受賞
2020年
  • 特別展 望 -歌会始御題によせて-(式年遷宮記念神宮美術館)出品
  • 第49回日本伝統工芸近畿展日本経済新聞社賞受賞
  • 第67回日本伝統工芸展奨励賞受賞
2021年
  • 金沢市立安江金箔工芸館「ガラスと金箔展」
2022年
  • 文化庁主催 拡張する伝統工芸展(日本橋三越本店)
2023年
  • 第52回日本伝統工芸近畿展松下幸之助記念賞受賞
  • 第29回伝統工芸諸工芸展MOA美術館賞受賞
  • 向吉悠睦・中村佳睦二人展30回

弟子紹介

石井 圭
石井 圭
伝統的かつ創造性のある
ものづくりの仕事にたずさわりたくて
髙星 圭介
髙星 圭介
日本史が好きだったので京都の寺院に関係する
仕事がしたかったからです。
岩崎 桃香
岩崎 桃香
自分の手でモノを作る仕事に就きたいと考えていた頃
大学の先輩にこの世界を教えて頂き、繊細な技術に
惹かれ、この高い技術を自分のモノにしたく、
この世界に入りました。
橋本 英之
橋本 英之
向吉悠睦先生・中村佳睦両先生がお作りなられた
准胝観世音大菩薩様に深く感銘を受け弟子入りさせて頂きました。
先生のように、神仏に喜んで頂ける仏師になれるよう
日々、慎んで技術の習得に励みたく存じます
あさば佛教美術工房とは
自然の森が好きな男のひとりごとかもしれませんが、知ってもらいたい想い。
作家紹介
向吉悠睦・中村佳睦略歴、弟子のご紹介をします。
作品紹介
あさば佛教美術工房でお作りした作品をご紹介します。